GWの尾瀬ヶ原調査紀行
- 保全生物学研究分野
- 2019年5月1日
- 読了時間: 2分
こんにちは。修士1年の本橋です!
気づいたら研究室の学生の中で最年長になってしまいました。
4月初めから研究以外にも、2年生向けの野生動物学実習にお手伝いに行ったり、他の研究室のゼミに顔を出してみたりと、様々な刺激を受けながら日々を送っています。
しかし、やはりどこへ行っても学年が1番上になることが多く(時には先生と呼び間違えられるまであります)、なんだか嬉しいような,もうそんな年月が経ってしまったのかと悲しいような・・・ もう同期に会いたいです。
さて、前置きはこの辺りまでにして・・・
GWの初めに尾瀬ヶ原へ出向き、調査のお手伝いをしてきました。
尾瀬ヶ原は福島県・新潟県・群馬県の3県をまたぐ高原で、 日本百景にも選定されています。
天気予報を見て「雪が降るかも」という予報が出ていましたが、まさかそこまで降ったり積もってないでしょ・・・と思いながら現地に向かうと


まさかの銀世界でした。
え、本当に4月末か?と思いましたが、この時期は毎年このような景色らしく(しかし例年よりは降ったり積もっているそうです)、山スキーをしに来た観光客もたくさんでした。よくよく観察すると、湿原内の川沿いにしか樹木が自生していなかったりと、とても魅力的な自然環境でした。
2日間滞在して、初日はなかなかに雪が降っており、中々思うように動けませんでしたが、2日目は快晴となりました(調査に行った3人とも見事に顔を日焼けしました)。
野生動物はカケスやカワガラスなどを観察することが出来ました。

調査地には右の写真のような「池塘」と呼ばれる、湿原の泥炭層にできる池沼がたくさんありました。
気温がかなり低い環境であっても池塘だけは雪が溶けています。なぜだか不思議ですね・・・。
ちなみにこのブログで使った写真は全て山本先生が撮ってくださいました。ありがとうございます!
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