尾瀬ヶ原での総合学術調査
- 保全生物学研究分野
- 2021年10月4日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年12月9日
群馬県、新潟県および福島県の3県にまたがる高地に尾瀬ヶ原がありますが、訪れたことはありますか。広い湿原の中を木道が続き、ミズバショウやニッコウキスゲをはじめ高山植物の花が数多く咲くことから様々な季節に全国から多くの人が集まっている場所です。また、60年代にはダム建設の話が持ち上がる中、自然保護活動によってダム建設が中止となった地域でもあり、自然保護の象徴的な場所でもあります。

そんな場所でおよそ20年に1度の間隔(1950年代から始まり今回が4回目)で総合学術調査が行われており、本研究室もその総合学術調査に参加させてもらっています。第5次総合調査は2040年ごろでしょうか。だいぶ先ですね。

で、つい先日そちら総合調査の様子を映像会社ドキュメンタリーチャンネルの藤原さん(大学の後輩)が作成されたので、こちらで紹介させていただきます。本研究室の室員、私も少しだけ登場しております。
一度みたら尾瀬ヶ原に行きたくなること間違いありませんね。後世にもこんな自然を残していきたい気持ちにもなります。しかも東京から車で3時間でこんな別世界があるなんて、、、素晴らしい!
今回の映像で個人的にありがたいのは、海外でお世話になった人たちにも日本の素晴らしい自然を紹介できる機会(英語で字幕)となったことです。コロナが収束したら、グラスゴーの方々を案内したいなと妄想している今日この頃です。
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