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チーター娘の活動記~南アフリカ編~

  • 執筆者の写真: 保全生物学研究分野
    保全生物学研究分野
  • 2021年1月29日
  • 読了時間: 2分

こんにちは。

保全生物学研究分野3年の野澤です。


昨年、春休み期間を利用して南アフリカ共和国で野生動物保護のインターンシップに参加してきたので、今更ではありますが、その時の活動の一部をご紹介できたらと思います。


今回私は、Cheetah Experienceというチーターなどの様々なネコ科動物の保護活動をしているNPO施設で6週間のボランティア活動と動物看護系のインターンに参加しました。


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写真.Cheetah Experienceの建物


毎日朝7時から夕方5時まで、スタッフの方たちと一緒に動物のお世話や時にはエンリッチメント向上のための工夫に取り組みます。炎天下の中ひたすら飼育場の芝刈りをしたり、重いお肉や荷物を運んだりするので、とても体力が必要な仕事だなと実感しました。


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写真.カラカルのエンリッチメント


また日獣で動物看護を勉強しているので、動物病院でのインターンにも参加することができ、獣医の先生が処置を施す様子を見学したり時々手伝わせてもらったりもしました!外来の犬猫の患者さんや施設にいる動物への処置に加え、麻酔銃の使い方や、チーターのマイクロチップの読み取り方法なども学ぶことができ、とても実践的な内容で貴重な経験になりました。


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写真.チーターの診療


こうした現地での活動によって、これまで何頭ものチーターが野生にリリースされていたり、その他のネコ科動物においても怪我や病気など何らかの理由で野生では生きていけない動物たちの命が救われていることからも、希少な野生動物を守っていくためにこうした保護活動がとても大切だということを感じました。


ずっと憧れだったチーターの保護活動にボランティアとして関わることができ、また世界中から集まった仲間と意見交換ができてとても充実した6週間になりました。

今はコロナウイルスの影響で海外に行くことが難しくなってしまいましたが、今後もこうしたボランティアに参加したり、研究などを通してチーターを絶滅から守る取り組みに貢献していけるように頑張りたいと思いました。


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写真.憧れのチーター

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