令和最初の卒論発表会

令和２年になって一度もブログが更新されていませんね。徐々に更新が滞っている現状に少々焦っています。がんばりましょう。２月の中旬になってしまいましたが、先週金曜日に卒業論文発表会がありましたので、そのことをご報告します。

今年度の卒業論文発表会は応用部門全体で行うこととなりました。学科ができて１０年以上経ちますが、初めての試みとなりました。部門は同じでも各分野（病理病態学・公衆衛生学・保全生物学）で行っている研究課題は様々であり、今まで一緒に行うことはありませんでした。ただ、ここ数年は各研究室がポスター形式で卒論発表会を行っており、聴衆側が取捨選択することができるため、今年度より分野合同でやってみることになりました。

保全生物学研究分野からは７題のポスター発表。我々の研究室の発表内容だけでもバラエティーに富んでおります。クマのホルモン解析から、魚類の性比に関する研究などなど。どんな研究室なのでしょうかね（汗）。それでも４年生はそれぞれに工夫して２年間研究したことをわかりやすく説明してくれました。デキの悪い教員の方が学生は成長するものです。本当にご苦労様でした。

研究室の３年生は先輩たちの立派な発表姿に刺激され、研究のモチベーションが上がったようです。今後の研究に期待したいですね。